施設紹介
超音波装置
当院ではアリエッタ70(日立メディコ社製)を使用しています。これまでアロカ社製の超音波装置を長年使用してきましたが、更に進化した装置により、より小さい、数ミリ単位のできものを検出できるようになりました。
また、肝臓のできものに対し造影エコーを行い、悪性かどうかの診断ができ、さらにShear Wave Measurement で肝臓の硬さを把握できます。(肝臓病の診断に有用な検査です)
頸動脈エコー時も鮮明な画像が得られ、動脈硬化の診断に有用です。
胃カメラ
当院では最新型のオリンパス社製「EVIS LUCERA ELITE」を使用しています。
上部内視鏡検査のみ行っており、鼻から入れる、経鼻内視鏡検査を主に行っています。
口からの内視鏡に比べて、鼻から入れることで(口から入れる内視鏡の径は8-9mm、鼻用は5-6mmと細い)、楽に検査を受けることが可能となりました。
ただし、鼻からの胃カメラも苦痛だった方には、鎮静剤を使用した胃カメラをおすすめしています。(鎮静剤を使用した場合は、薬の作用が切れるまで、1時間ほどベッド上で安静にしていただく必要があります)
早期癌の発見に有用な最新のNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)内視鏡を導入しています。
インフルエンザ検査
イムノAG1(フジフィルム)を設置しています。早期にインフルエンザ診断が可能となり、すぐに治療が開始できます。
漢方による治療
当院では積極的に漢方薬、漢方薬+西洋薬による治療を行っています。お気軽にご相談ください。
医師紹介(経歴)
院 長
■久富 順次郎 JUNJIRO HISATOMI
-
【プロフィール】
- 久留米大学医学部卒(昭和61年)後、同消化器内科入局。
- 久留米市内の病院院長(理事長)就任(平成7年~平成27年)
※久留米の病院では主に肝臓病の診断、治療(B型、C型肝炎の治療と肝癌を700例以上)を直接行う。 - 平成28年12月末にひさとみ内科クリニック開院
- 【専門領域】
- 肝臓内科、消化器内科、内視鏡内科
- 【所属学会】
- 日本肝臓学会、肝癌研究会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本内科学会